群馬でリモートフリーランスだってよ。

群馬でプランナー兼、映像クリエイターやってる新米フリーランサー。

《企画書》論理的思考苦手、感覚人間向け、今ある企画書をもうちょっとだけ良くする方法

私の肩書は現在、

プランナー、ディレクター、エディターです。

企画書は毎週2、3本必ず作成しています。

 

ある程度決まっている企画のものから、

何もないものまでまちまちです。

 

今回は私的(右脳派デザイナー的)

ここだけ抑えれば少しだけ企画書が良くなる、

企画を通りやすくする方法をお伝えします。

(最後にオススメの本も紹介します)

 

 

答えは「コピー」です

 

自分の企画に対してどんなコピーをつけるかで

企画書はぐっと良くなります。

 

右脳派デザイナーな私は

お分かりのとおり、

非常に言葉で説明することが苦手です。

 

その場合、図解や絵を多用して

企画を伝えるようにしています。

 

そこにグッとくる

「コピー」をつけてあげる。

 

それだけで説得力、相手の企画の理解度が

高まると考えています。

 

論理的に書き続けると

なにが言いたいか

分からなくなってしまうので、

私は「コピー」に

多くの時間をかけ、

魅力的なコピーを探します。

 

 

では、どんなコピーをつければ良いのか。

下記がコピーの注意点、おすすめコピーです。

 

  • 分かりやすい言葉で
  • お利口なコピーは避ける
  • 数字を使い具体的な表現を

 

 

●分かりやすい言葉で

この「エクセオール・レシーバ」のフルレンジ選択性がオーバーラップを制御して受信を容易にします。

上記横文字が多く、分かりづらい。

カッコよく企画書を見せるために、

意外にやりがちですが、

企画書を読む担当者はトップに行くほど

時間がありません。

 

端的に、誰でも分かる言葉で

書く必要があります。

 

下記は言い回しの例

この章で説明するのは、広告をわかりやすくする方法です。

平均的な人が理解できるのはわかりやすい広告だけです。

 

この章で説明するのは、広告をわかりやすくする方法です。

わかりやすい広告だけが、平均的な人に

理解してもらえるのです。

 

同じ意味でも表現が

分かりにくくなってしまう

場合があります。

 

こういう場合は、自分、もしくは

誰かに音読してもらい、

詰まった部分があればそこは変えるべき

箇所だというようにチェックしています。

 

 

 

●お利口なコピーは避ける

ピアノレッスンのコピー例

 

A.✖️

見出し:一「数ヶ月前はまったく弾けなかったんです」

オファー:無料パンフレット『自宅で音楽のレッスン』

 

B.○

見出し:演奏できるようになるちょっと変わった方法

オファー:無料パンフレット『自宅で音楽のレッスン』

 

Aは事実なだけ。Bは演奏できるベネフィットを約束し、ちょっと変わったで好奇心をそそるような表現になっています。

 

 

●数字を使い具体的な表現を

「9万7482人がこの電化製品を購入した」「約10万台この電化製品は売れた」だと前者の方が説得力があり、後者は誇張された表現であると認識されてしまう可能性もある。

 

○秒に1個売れているなど具体的な表現を

企画のコピーに置くと

グッと魅力的で説得力ある企画に見える。

 

誰に、どこで、どうやってといった

表現をコピーに入れたりもしています。

 

 

 

上記の引用は全てこちらの本から。

(ちょっと高いのですが)

 

 

これはコピーライターの方向けに

科学的に証明された

売れるコピーが入っています。

 

私は企画書を書く上で

活用していますが、

もちろんコピーライターの人にも

オススメです。

 

以上、論理的に書くことが

苦手な感覚人間は

コピーで勝負の話でした。