繊細さと生きる
フリーランスをやっている大きな理由
結婚により物理的に東京に住めなくなったためというのが1つあります。
私はHSPである
しかし、実は大きな理由がもう1つあります。
それは私はHSPに近しい傾向があるためです。
HSP、ハイリー・センシティブ・パーソン、
超繊細さんといった所でしょうか。
他人が怒られているのに、自分が怒られている気がする、相手が僅かにイライラしていることを自分のせいだと思ってしまう。五感が鋭い(私の場合は鼻がよいが耳が苦手)
相手の気持ちを汲み取りすぎ、共感し過ぎてしまう。(悲しがってると自分まで引きづり込まれてしまう) また、同じ情報でも人より情報量が多く見えてしまうため多くのことをいっぺんにやることが苦手です。
最近、自分にはこういったエンパス(超共感力性質)があることに気づき、やはりそうであったかと思い、私だけではないとほっとしました。
上記のことにより、会社での日々の雰囲気、上司の仕草でストレスを感じていました。
胃炎、過敏性大腸炎、婦人科系の病気、会社の最寄駅を通り過ぎて何往復もしてしまう、世界がグレーに見える、会社に行こうとするとお腹が痛くなる、など様々な症状が会社員時代出ていました。
性格的に弄られることも多く、それを真に受けてしまい、落ち込み、なんでこんなにも自分は気にしてしまうのだとさらに落ち込みました。
愛嬌は時として
自分を傷つける原因に
愛嬌というものは時として、相手を強気にさせ、マウントさせるチャンスを与えてしまいます。私の愛嬌のある性格は気に入っていますが、時として人と仲良くなりすぎることは力関係が生まれてしまいます。
どうしても、会社という組織で働くと、長く時間を共有してる分愛嬌が顔を出してきてしまいます。それにより、相手がマウントを取る、怯えて様子を伺いながら仕事をする、さらに相手は強い要求をし、マウントを取ってくるという悪循環になってしまいます。
この場合、自分の性質を変えるのは難しいため、自分で自分の環境を整える必要があります。
HSPと生きるために
この性質と付き合うために下記を行う、
気をつけて只今練習しています。
- フリーランスになった
(上下関係がある会社員ではなく、対等に仕事が出来るのではとフリーランスへ)
- 言いにくいことはメール、電話でフォロー
- 愛嬌を少し抑えめに
- 判断が必要とされる場合は早急でなければ、持ち帰り考える。
- ポジティブマインドの友人に会う
- ネガティヴな人とは距離を取る
- マウントを取る人とは距離感を広く取る
- 仕事はリモートワークを基本とする
ざっとこんな感じです。
繊細さんであるからこそ、日々人が気づかない様な喜びや気づきがあるといったメリットもあります。(繊細であるのに楽観的に見えるのはこのためです。)
まだまだ人に言いたいことが言えない場面も多くありますが、繊細であることを楽しみ、一緒に生きていけたらと思っています。